ITセキュリティ管理的日記

ITセキュリティというかサイバーセキュリティ担当者の雑記です。IT関係ないことの方が多いです。

MacBookにVirtualBoxでWindows10をインストールした

この前にBoot Campでも入れたのですが、VirtualBoxでも入れたので書いておきます。
自分のMacBookではスペックが足りないから、Windowsにハイパーバイザーは使わないとか言って結局やりました。
BootCampでの切り替えが思ったよりストレスだったため。。
作業自体はWIndows10のISOファイルダウンロードを含めても、1時間以内に終わるかと思います。

事前準備

- Windows10のISOファイル
少し時間が掛かるため、事前にインストールに利用するWindows10のISOファイルを用意します。
下記、MicrosoftのサイトからISOファイルをダウンロードしておきます。

Windows 10 のディスク イメージ (ISO ファイル) のダウンロード
Anniversaly UpdateのWindows10 64bit版で4.2Gほどの容量でした。


- WIndows10のプロダクトキーの用意
OSのライセンス認証に必要ですが、これはインストール完了後に入力してもOK。
自分の場合はプロダクトキーは以前に購入したDSP版を利用しました。


手順

1. VirtualBoxをインストールする。
ダウンロードは下記のOracleのサイトからできます。

Oracle VM VirtualBox - Downloads | Oracle Technology Network | Oracle
Platformで「Mac OS X (64-bit)」を選択してdmg imageをダウンロード、インストールする。


2. VirtualBoxでISOファイルを設定する。
VirtualBoxを起動して、「新規(N)」から「仮想マシンの名前」「タイプ」「バージョン」を入力・選択して続行する。
続けてメモリサイズ、ハードドライブを設定していく。(後からでも変更可能)

その後、「設定(S)」から「ストレージ」を選択、「コントローラー:SATA」からダウンロードしたWindows10のISOファイルを選択して設定を保存する。

f:id:popondol:20170706115603p:plain
自分の場合は、上記写真の「Win10_1703_Japanese_x64.iso」がダウンロードしたISOファイルとなる。


3. VirtualBoxでWindows10をインストールする。
先ほど作成したWindows10の仮想マシンを選択して「起動(T)」を押下する。

言語やキーボードタイプを選び、「今すぐインストール」にて続行する。
その後、インストール画面でプロダクトキーを入力し、Windows10のタイプ(homeかPro)を選択し進める。
インストールの種類で「カスタム」を選択して、その後も画面の指示通りに行いインストールは完了。

その他

ISOファイルをダウンロードするMicrosoftのサイトには、下記3つのWindows10のエディションがありました。

  • Windows10
  • Windows10 N
  • Windows10 Single Language


調べたところ、MicrosoftのFAQに詳細の記載がありました。

それによると、「N」はWindows Media Player関連機能が入ったものと記載されています。

N および KN エディションには、Windows Media Player および関連テクノロジを除いて Windows 10 エディションと同じ機能が含まれています。除外されるテクノロジには以下の機能が含まれます (ただしこれらに限定されません)。Microsoft FAQより引用

(上記で引用した「KN」のKはKreaの韓国の法律に対応したバージョンを示すらしいです)
ちなみにSingle Languageはそのままの意味で、1言語のみ対応しているもの。
今回自分がインストールしたのは無印のWindows10でした。


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