ITセキュリティ管理的日記

ITセキュリティというかサイバーセキュリティ担当者の雑記です。IT関係ないことの方が多いです。

【台湾】3分で完了!旅行のためにオンライン入国カードを申請してみた

9月16日〜18日の3連休を利用して、2泊3日の台湾旅行を予定しています。

自分にとって初の台湾観光となるのですが、事前に入国カード(Arrival Card)をオンライン申請できると聞いて今回試してみました。


当初ちょっと見てみてオンラインフォームでの入力項目が多いようだったら、面倒だからやめようかと思っていました。
確認すると、「苗字」「名前」「性別」「パスポート番号」といった項目を合わせても10個少々で終わる量だったために試してみることを決意。


日本人が台湾へ入国する際には入国カードが必要となりますが、このオンライン申請をしていれば機内や現地での入力が不要となります。
しかし、残念ながらオンライン申請により、入国審査が早く済むということはないようです。


この際の申請時の言語は英語か中国語ですが、非常に簡単に申請できるシステムですので大丈夫です。

また、入国カードは必須ですが、90日以内の滞在なら台湾旅行にビザは必要ありません

入国カードのオンライン申請手順


1. 下記のNational Immigration Agencyの入国カード登録サイトへアクセスする。
https://oa1.immigration.gov.tw/nia_acard/acardAddAction.action


2. サイト下部のフォームを入力する。

f:id:popondol:20170830001754p:plain

フィールドのそれぞれの意味は上から下記の通り。

項目 入力内容
姓 Family Name 名字
名 Given Name 名前
中文姓名 Chinese Name 中国人名(省略でOK)
出生日期 Date of Birth 生年月日(例. 2000/01/01)
性別 Sex 性別
國籍 Nationality 国籍
護照號碼(大通證) Passport No. パスポート番号
航班/航名代碼 Flight/Vessel No. 飛行機の便名
預計入境日 Expect Entry Date 台湾への入国日
職業 Occupation 職業を選択
簽證種類 Visa Type Visaの種類を選択(普通はVisaがないので「免簽證 Visa-Exempt」を選択)
入出境證/簽證號碼 Entry Permit/Visa No. Visa番号を入力(省略でOK)
旅行目的 Purpose of Visit 観光なら「觀光 Sightseeing」を選択
居住地 Home Address Japanを入力(下段のフォームは省略でOK)
來台住址或飯店名稱 Residential Address orHotel Name in Taiwan 滞在先のホテル名
行動電話 Cell Phone Number(非必填Optional) 電話番号を入力(省略でOK)
電子郵件 Email Address(非必填Optional) メールアドレスを入力(省略でOK)

滞在先のホテル名のところ、漢字が違っていて分かりにくいですが、台北市なら「臺北市 Taipei City」を選択する。


3. 入力後に「confirm」ボタンを押下して完了。

f:id:popondol:20170830005528p:plain
送信が成功すると、ページ上部に「success!!」が表示されます。


まとめ

英語や中国語が読めない方でも時間が掛からずに実施できるかと思いますので、オススメです。


また、直近の12ヶ月以内で3回以上台湾を訪れた方は、通常の外国人用の入国審査の列に並ばずに専用レーンを利用して優先的に入国審査を受けることができる「常客証(Speedy Immigration Inspection Certificate)」が利用できるようです。

私は行く予定ないですが、出張のときとかは便利かもしれないと思いました。


こちらの「常客証」は下記のページより申請が可能です。
Speedy Immigration Inspection Certificate for Foreign Frequent Visitors
https://niaspeedy.immigration.gov.tw/nia_freq

こちらも入力項目は多くないです。
入国審査で待つ時間を考えたら利用条件を満たしている人は申請した方が良さそうです。


それでは、今回オンラインで入国カード申請をしたため、実際に入国審査時に手書きのカードが不要で済むのか試してみます。


ちなみに、台湾には大学時代の同期のアラサー男子4人で行ってきます。
これはおっさん4人でひたすら食べる予感。