初の情報処理技術者試験!情報セキュリテイマネジメント試験を受けてきました。
先日、10月15日(日)に情報処理技術者試験の1つである情報セキュリティマネジメント試験を受けてきました。
私にとっては初の情報処理技術者試験で勝手が分からずに緊張した部分もありましたが、無事に終わりました。
試験の申し込みは7月に実施、意気込んでテキストも早めに購入して完璧な準備を迎える予定でした。
一応、購入したテキストと過去問はパラパラと一通り目を通したのですが、ほとんど手が付けられない状態で臨むことに。。
当日の流れ
試験会場
受験票に記載されていた通り、試験開始となる9時30分の20分前には試験会場に到着していました。
私の試験会場は五反田駅近くで、会場は情報セキュリティマネジメント(SG)の受験者専用として用意されていました。
私が受験をした40人ほどの規模の教室では、受験者の年齢層は20後半代〜50代、平均すると40歳前後だったかと思います。
直接のセキュリティ担当者というよりも、情報セキュリティを扱う可能性のあるその他IT系の管理職の方が多いのかなという印象でした。
一部で情報系の学生のような若い受験者集団も見かけました。
午前
9時10分になると試験監督員が着席を促し、試験の説明と受験票を回収をします。
午前の試験は、9時30分 ~ 11時 で実施だったのですが、この説明時に初めて知ったことが1つ。
午前も午後の試験もいずれも途中退室が可能、試験問題の冊子は持って帰れるということでした。
午前の試験は 10時30分 ~ 10時50分 (試験終了30分前から10分前)の間で、手を挙げて監督員に合図して退室が可能。
さすが技術系の試験はTOEICとは違う。知らなかったです。。。
いよいよ問題用紙と解答用紙が配られ、試験開始時間になります。
一部自信がなく、怪しい問題があったのですが、考えても仕方ないと思いカンでマークをしていました。
午前の試験は全て4択のマーク方式ということ、私は見直しが終わった時点で終了30分ほど前だったため、答案を提出して途中退室しました。
(合格点が6割なのでたぶん受かるだろうという手応えでした)
午後
駅の近くの王将で昼食を確保。餃子うまい。
午後は12時半 ~ 14時の時間で行い、午前と同じく開始時刻の20分前が集合時間でした。
実際の試験は、事前に聞いていたように問題文が非常に長く、学生の頃の国語の問題を思い出しました。
午後の試験は、13時10分 ~ 13時50分が途中退室時間でしたが、見直しをしていたら90分経っており、いつの間にか試験は終了していました。
久々の試験で独特の緊張を感じてなかなかの疲労感でした。
試験時間・出題形式
時間区分 | 午前 | 午後 |
---|---|---|
試験時間 | 90分 | 90分 |
出題形式 | 多肢選択式(四肢択一) | 多肢選択式 |
出題数/解答数 | 50問/50問 | 3問/3問 |
基準点 | 60点(100点満点) | 60点(100点満点) |
受験して感じた試験の難易度
まず前提として、情報処理技術者試験ではスキルレベル1~4の設定がありますが、本試験はレベル2に相当します。
(情報処理安全確保支援士(RISS)は、スキルレベルは4)
実際に受験した問題は、午前・午後も市販のテキストを理解していれば十分対策になるかと思います。
ただし、情報セキュリティマネジメント試験の対象者(普段からセキュリティの仕事に従事していない方)にとってはある程度勉強が必要かもしれません。
試験の合格点は6割なので、試験用のテキストを読み、過去問を繰り返し解けばITに明るい人でなくとも十分に対応できるレベルかと思います。
私は普段セキュリティの仕事をしているということもあり、勉強時間はテキストを読んだ3時間ほどでした。
自己採点
問題用紙も持ち帰れるので、早速自己採点をしてみました。
下記、IPAのサイトに受験当日の10月15日中に解答が追加されていました。
IPA 独立行政法人 情報処理推進機構:問題冊子・配点割合・解答例・採点講評(2017、平成29年)
自己採点の結果、8割~9割程の正答率だったので合格はしていると思います。
まとめ
初の情報処理技術者試験として雰囲気が体験できた点は良かったです。
2016年の春期(4月)から始まった試験であり、全体的な合格率は情報処理技術者試験の中でも高く、受験し易いのではないかと思います。
(個人的には試験費用の5700円で資格を買った感があります。)
そして、、会社で今期目標設定の自己啓発欄に資格の取得と記載したため、次に取る資格も考えないとです。
セキュリティ業務に関連する資格というと、情報処理安全確保支援士かCISSPかなと思っています。
やはり、情報処理安全確保支援士の維持費を考えるとCISSPになりそうな気がしますが、もう少し他の資格についても情報を集めてみます。